ノハナショウブ 葦毛湿原の花
ノハナショウブ
アヤメ科 多年生草本
6月中頃、湿原内の所々に明るい紫色の花を咲かせる。
花の中央に黄色の斑紋があって、その部分がよく目立つ。
高さ40~80㎝くらいで、山野の湿った草地に生える。
地下茎で横走して群生する、と図鑑にある。
けれど、ここでは群生といえるほど多くない。
園芸植物のハナショウブはこの花の改良品種だそうだ。
この湿原の中でも、屈指の大輪の花である。
そして優雅で凛とした佇まい。
でも、写真が少ない。なぜかと考えてみる。
理由はふたつ。
まず、咲いてる期間がとても短いこと。
そして、その期間が梅雨の真っただ中なことである。
さらに咲く時期が年によって、前後したりするので・・・
写真がない言い訳は、このくらいにしておきましょう。
花の構造はなかなかに複雑である。
今年は6月27日に見に行ったけど、収穫0。
すでに花は終わっていたのです。
ホントはいい写真をここに載せる予定だった。
と負け惜しみを言っておしまいとします。